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Googleスライドでリンカクをつけると文字は読みやすくなる?

2022-02-11

Googleスライドを使って5年以上プレゼンのスライドショーを作っているK-Boです。

Googleスライドは伝えたいことを表現するのに役立つ機能がたくさんあります。ただ、慣れるまでは困ることもたくさんあります。

文字が背景の色と同化して読めなくなる、なんてことありませんか?

「ワード・アート」機能で解決する方法を紹介します。

Googleスライドは文字が読みにくいの?

Googleスライドでスライドショーをつくっていると書いた文字が読みづらいことがあります。これはGoogleスライドが悪いわけではなく、テキストボックスの後ろにさまざまな色が混在していることでおきる現象です。

Google Slide, example of difficult to read text.

写真の上にメッセージを書くとき読みづらいと感じることが多いですね。写真はたくさんの色が入っていることが多いので文字の一部が写真に溶け込んじゃうんですね。

文字を読みやすくするにはどうすればいい?

写真の上のメッセージを読みやすくする方法はいくつかあります。一つは以前紹介したテキストボックスに背景色をつけること。これとは別の方法として文字そのものにリンカクをつける方法があります。

Text with borders

テレビのバラエティ番組のテロップが読みやすいのは文字にリンカクがついているから、ということに最近気がつきました。

文字にリンカクをつけるにはどうすればいい?

「ワード・アート」機能を使います。Googleスライドのメニューから「挿入」をクリックし、メニューから「ワード・アート」をクリック。

[Insert] menu
[Word Art]

現れた小窓にメッセージを打ち込みます。

[Word Art] text writer

打ち込んだメッセージは黒で縁取りされ白く塗りつぶされた状態で現れます(下画像)。

[Word Art] example "Big Wave"

文字とリンカクの色は変えられないの?

リンカクの色を変えるにはメッセージの書かれたテキストボックスが選択されているのを確認し、画面の上部の「ペン」のアイコンをクリック。

Changing border color

好きな色を選べばOKです。

塗り潰しの色を変えるには、パケつが傾いた「カラー・フィル」アイコンをクリック。

Changing color-fill

好きな色を選べばOKです。

Word Art_Changed

リンカクつけてもまだ文字が読みにくいときはどうすればいい?

リンカクをつけても写真の上のメッセージが読みにくいときはあります、残念ながら。これはリンカク線が細すぎるのがその原因かも。

Adjusting border width

違う太さの線が縦に並んでいるアイコンをクリックし、好みの太さにリンカクを調整してみましょう。

最後に

Googleスライドのテキストボックスに背景色をつける方法と「ワード・アート」を使い分けることでプレゼンが短調にならない工夫をしましょう。

アップルKeynoteで文字にリンカクをつける方法マイクロソフトPowerPointで文字にリンカクをつける方法も紹介しています。必要なとき参考にしてください。

Google SlidesText-box

Posted by K-Bo